今どこか好きな所へ連れて行って、或いは行ってもいいよと云われると、どうしても訪れてみたいところが都内に数か所あります。いつでも行けるな、と思いますが、なかなかそんな時間が取れないのが現実です。自分の生活拠点とは十数キロ離れていて、地下鉄などを乗り継いで行けばもちろん日帰り可能です。これを「街の散策旅行」と呼びたいと思います。けして「町」(まち)ではないのです。そこには、古い民家が数件連なっていて、裏通りや路地の裏側には子供たちが「けんけん」や「縄跳び」をしている風景があって、軒先に藤で編んだような長椅子が置いてあって、お年寄りが子供たちの様子を目を細めて眺めている、あるいはお茶をすすっている。この様な光景を訪ね歩いてみたいです。そして、駄菓子屋があって、昔風の食堂や蕎麦屋がある。たぶん高望みかもしれませんが、ビルの隙間を雑草のように残っている、街。こんな場所を風化させないで欲しいと云う強い願望をこめて、この旅行を近いうちに実現させたいです。都内だけではない、地方にもこんな場所は必ず存続していると願って、次は何処にしましょうね。