古くから使われて、言われていた「旅の恥はかき捨て」、そして続けて「旅は道ずれ、世は情け」と。ツアー旅行が全盛時代、バスを仕立てて大勢で観光地を目指す時代にはあまりピタッとこないですかね。逆に割る意味で使われているのかもしれません。「みんなでやれば怖くない」とか、「一人くらいは大丈夫だろう」などど。国家の重要な文化財がある観光地や景勝地、日本に限らずいたずら書きを残す人はまだまだいるんですね。見落としているニュースもあるかも知れません。その時必ず思うことは、それらの行為はその場で楽しかった、愉快だったのかもしれませんが、残りの人生自責の念に駆られ、その事実を密かに胸にしまって生きてゆかなければならない、あるいは自首して出て弁償可能なものは補償することになる、これまで現場では考えられなかったのだなと。折角の楽しい、愉快な旅行が台無しになるのに。これらの言葉は、羽目を外せ、とは言っていませんよね。あるいは甘えろとも意味していませんよね。ここは辞典ではありませんから、自らが考えることにしませんか。